1948-06-19 第2回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号 本年度の予算につきましては、きのう來各労働組合の代表の方から、それぞれ意見を述べられました。われわれもまた同一の意見をもつておりますので、ここに詳細述べることを省略させていただきまして、だだ結論だけを申し上げますと、今度の予算は、その性格において、反勤労者的である。資本家擁護の予算である。しかもこれによつては現下のインフレを克服することもできない。 荒木正三郎